年間11時間、記録を続けました。何もしていない嫁と、リターンは同じでした

インデックス投資

インデックス投資家は、1年間で何をしているのか。

全部書きます。時間も測りました。

合計で、年間11時間でした。1日にならすと1.8分です。

ただ、先に言っておきます。

わが家でいちばん理想的なインデックス投資家は、何もしていない嫁です。

つみたていぬ

一生懸命ちゃんと記録してる人と、何もしてない人。リターン同じやねん。

この記事の目次

  1. 1年のルーティンを全部書きます
  2. 全部足すと、年間11時間でした
  3. 20年で、やることは減りました
  4. わが家の理想のインデックス投資家は、嫁です
  5. もっと理想なのは、ジュニアNISAです
  6. じゃあ、11時間は無駄だったのか
  7. まとめ

1. 1年のルーティンを全部書きます

隠すことは何もないので、全部出します。

1月にやること

①新NISAの成長投資枠に、まとめて入れる

毎月の積立とは別に、年初にドンと入れています。特定口座のSMTを売って、その資金をオルカンにして成長枠へ。できるだけ早く市場に置いておきたいからです。

売る金額の決め方は特定口座を新NISAへ移し替えたら得なのかに書きました。

②楽天ポイントを100ポイントだけ運用に入れる

年末に精算して、年初にまた100ポイント入れます。相場の体温計として使っているだけです。この話はインデックス投資初心者がやらなくていいことに書きました。

③今年の家計予算を決める

去年の家計簿を見ながら、今年1年の予算を四半期ごとに決めます。反省会ではありません。今年どう使うかを決めるだけです。

④ライフプランシートを作る

家族全員の年齢を並べて、10年単位でライフステージを見ます。教育費が増える時期、住宅の支出、老後の入口。大きな支出のタイミングが見えてきます。

毎年見直すことで「いまはどのフェーズか」が確認できます。

最近ひまなので(いつもですが)、このシートをもう少し見栄えよく作り直している途中です。


作りかけのライフプランシート。年ごとのライフイベントと収支を並べたExcel

※作りかけです。収入・支出・残高のところは、これから埋めます。

まだスカスカです。いま入っているのは車の買い替え予定くらいで、あとは空欄です。

完成したら、別の記事にします。

毎月やること

月初:資産を確認して記録する

楽天証券にログインして、VYM・オルカン・SMTの時価を書き写すだけです。

増えていたら嬉しい。減っていたら悲しい。それを感じて、記録して終わりです。売買はしません。

月末:家計簿をつける

カードの明細と、銀行の残高を見て記録します。1円単位でつけています。

この積み上げが、1月の予算と、将来の生活費の見通しになります。

12月にやること

来年の資産設計書を作る

来年の投資方針・積立設定・資産目標・暴落が来たときの行動方針。これを1枚にまとめます。構想はけっこう練ります。

迷ったとき、暴落が来たとき、暴騰が来たときに、初心に戻るための地図です。実物は暴落でも迷わない。たった一枚の「投資方針書2026年」に公開しています。


2. 全部足すと、年間11時間でした

せっかくなので、時間を測ってみました。

やること1回あたり年間
月初の資産チェック5分60分
月末の家計簿5分60分
1月の家計予算・ライフプランシート半日240分
12月の資産設計書半日以上300分
合計660分=約11時間

年間11時間です。

1日にならすと1.8分。1週間にならすと13分です。

1日2分足らずで、20年やってきました。

しかも、そのうち9時間は1月と12月に集中しています。普段は月に10分だけです。

ちなみに1月と12月の作業は、コメダコーヒーでやっています。半分は趣味です。


3. 20年で、やることは減りました

最初からこうだったわけではありません。

始めたころは、けっこう見ていました。

そして記録に時間がかかりました。投資信託を何本も持っていたころは、1回の記録に20分ほど。1本ずつ時価を拾っていくからです。

いまは5分です。持っているものが減ったからです。散らかっていたころの話はポートフォリオの大掃除に書きました。

そもそも、なぜ記録を始めたのか

正直なところ、大した理由ではありません。

「月末に資産チェックしてたら、なんか投資家っぽいやん」

それだけです。

始めたのは2008年7月。投資を始めてから少し経った頃で、20年ぶんはありません。 いま218ヶ月ぶんです。その記録を描き直した話は投資20年、対数グラフを分かっていませんでしたにあります。

やめる理由もなかったので、ここまで来ました。


4. わが家の理想のインデックス投資家は、嫁です

ここからが本題です。

うちの嫁は、投資にまったく興味がありません。

自分がすすめて楽天証券の口座を作り、オルカンの積立設定をしました。それだけです(→楽天証券の口座開設手順楽天カードと楽天キャッシュの積立設定)。

そこから先、口座を見ていません。

毎月、知らないうちに買われて、知らないうちに積み上がっています。値動きも気にしていません。暴落が来ても、そもそも気づいていません。

(世間で言われる)暴落に気づいて、、ない、、、、だと

そして、ここが問題です。

買っているものが同じなので、リターンも同じです。

自分は毎月ログインして、時価を書き写して、家計簿をつけて、年に2回は半日かけて計画を練っています。

嫁は、何もしていません。

えっ、僕と同じなんすか。

嫁がオルカンを積み立てている話は新NISAで何を買う?家族5人、全員オルカンですに書きました。


5. もっと理想なのは、ジュニアNISAです

もっとすごいのがあります。

子供3人のジュニアNISAです。

ジュニアNISAは2023年で新規の買付が終わっているので、もう買い足すことすらできません。 完全に止まっています。

そして自分は、ログインすら数年していません。

入金なし。買付なし。確認なし。本当に何もしていません。

それでも、中身はオルカンなので、自分のオルカンと同じだけ増えています。

僕がやってることって、一体。

子供3人にいくら積んで、いまどうなっているかは子供のNISA、わが家は720万円を3人に投資した話に書きました。


6. じゃあ、11時間は無駄だったのか

ここまで書いて、自分でも思いました。

投資の成績という意味では、たぶん1円も効いていません。

同じものを買って、同じだけ持っていれば、記録をつけようがつけまいが結果は同じです。嫁とジュニアNISAが証明しています。

でも、無駄ではなかったと思っています。効いた場所が違うだけです。

効いたのは、投資ではなく家計のほうでした

218ヶ月ぶんの記録があるので、いつ何にいくら使ったかが分かります。

そのおかげで、1月の予算が現実的な数字で組めます。将来の生活費も、想像ではなく実績から出せます。FIREの計算ができるのも、この記録があるからです。

投資の成績は変わりませんでしたが、お金の使い方のほうは、確実に変わりました。

資産チェックは、半年に1回でもいいと思います

正直に言うと、月に1回も見なくていいと思っています。

半年に1回でも、1年に1回でも、たぶん結果は変わりません。むしろ見ない人のほうが、余計なことをしないぶん有利かもしれません。

記録は、投資のためではなく、家計のためにつけています。

そう分かったうえで、たぶん来月も見ます。やめる理由がないからです。


7. まとめ

うすうす気づいていたけど

インデックス投資でいちばん強いのは、たぶん忘れていることです。

自分にはできませんでした。

だから、記録をつけています。

でも、オルカンだけは何もしない嫁と同じです。


投資は自己責任でお願いします。この記事は特定の金融商品・制度を推奨するものではありません。

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