新NISAで何を買う?家族5人、全員オルカンです【20年積み立てた結論】

新NISA・制度

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新NISAで、何を買えばいいのか。

結論から書きます。

オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))で、いいです。

初心者だからオルカン、という話ではありません。20年インデックス投資を続けている私も、買っているのはオルカンです。 嫁も、子供3人のNISAも、全部オルカンです。

家族5人、全員オルカンです。

細かい理屈は、他のサイトにお任せします。ここでは20年積み立ててきた私の目線で、なぜすすめるのかだけを書きます。

そして後半では、投資にまったく興味がない嫁から実際に飛んできた質問と、私の答えをそのまま載せます。たぶんそっちのほうが役に立ちます。

つみたていぬ

難しいこと考えんでええんや。うちは全員これですね。

この記事の目次

  1. オルカンとは何か
  2. 新NISAを3年やって、どうなったか
  3. 理屈でいうと、こういうものです
  4. 家族5人、全員オルカンです
  5. 始めるなら、まず口座です
  6. 投資に興味がない嫁の質問に、全部答えます
  7. まとめ

1. オルカンとは何か

3行で終わらせます。

世界中の株を、まるごと買える投資信託です。先進国も新興国も、全部入っています。しかも手数料が世界最安クラスです。

つまり、世界経済の成長に、まるごと乗る商品です。

正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」。長いので、みんなオルカンと呼んでいます。


2. 新NISAを3年やって、どうなったか

すすめる以上、自分の口座を先に出しておきます。

楽天証券のNISA口座。オルカン2本で評価額1,435万円

※2026年8月5日時点の画面です。基準価額は毎日動くので、いま見ると数字は変わっています。


1,020万円入れて、いま1,435万円です。含み益が415万円あります。

この415万円は、売買を繰り返して増えた利益ではありません。積み立て続けた結果です。

成長投資枠も、つみたて投資枠も、中身はオルカン1本だけです。

やっているのは、毎月の積立と、年初のまとめ買い。金額は年によって変えていますが、買っているものはずっと変わりません。

ただし、最初からこうだったわけではありません

自分がインデックス投資を始めたのは、2008年7月。リーマンショックの直前でした。

そこから54ヶ月、4年半ずっとマイナスでした。毎月入れているのに、増えるのは自分が入れたお金だけ。複利なんて、まったく実感できませんでした。

最初の4年半は、ずっとマイナスでした。

伸びは、あとから来ます。20年でどうなったかはインデックス投資を20年続けた結果に、前編・中編・後編で全部書いています。


3. 理屈でいうと、こういうものです

理由をたくさん並べても読まれないので、2つだけ書きます。

手数料が、桁で違います

投資信託には信託報酬という手数料があります。持っているあいだ、毎年ずっと引かれ続けるお金です。

オルカンの信託報酬は0.05775%です。

ここで、気をつけてほしいことがあります。

銀行で売られている投資信託に、オルカンとよく似た名前のものがあります。自分も一度、危うく引っかかりかけました。信託報酬を見て「0.4%か、まあ安いやん。オルカンと同じようなもんやろ」と思ったんです。

8.3倍でした。

同じオール・カントリーでも信託報酬は8.3倍。年8,292円と年68,708円


自分のNISA口座の評価額で計算すると、年8,292円と、年68,708円です。差は年6万円。しかも持っているあいだ、毎年ずっと続きます。

買うときは「eMAXIS Slim」が付いているか、必ず確認してください。

自分は昔、信託報酬0.55%のファンドを18年持っていました。当時はそれでも安いほうでした。でもオルカンと並べたら約10倍です。その計算は信託報酬をなめたらあかんに実額で書きました。

話題の企業は、だいたい入っています

「あの会社の株、買っといたらよかった」と思ったことはありませんか。

オルカンには、だいたい入っています。

いま話題の半導体銘柄も、Appleも、ルイ・ヴィトンのところ(LVMH)も、P&Gも。世界中の会社が、時価総額の大きさに応じて入っています。

しかも、勝手に入れ替わります。大きくなった会社の比率は自動で増え、小さくなった会社は減っていきます。自分でリバランスする必要がありません。

大型のIPOも、オルカン側の仕組みで拾われていきます。だから、「乗り遅れた」が構造的に起きません。

SNSで話題になっている会社を追いかけなくていい。この気楽さは、思っているより効きます。この話はオルカン vs S&P500 vs 全米株(VTI)にくわしく書きました。


4. 家族5人、全員オルカンです

いちばん言いたいのは、これです。

  • 自分 … 新NISAの枠は全部オルカン
  • … 楽天証券でオルカンを毎月積立
  • 子供3人 … NISA口座も全部オルカン

5人とも同じものを持っています。

子供3人にどう投資してきたかは子供のNISA、わが家は720万円を3人に投資した話に全部書きました。

自分が20年やって増えた実績があるから、家族にも同じものを持たせています。

もし少しでも疑っていたら、嫁にも子供にも持たせていません。他人にすすめるより、家族に持たせるほうが、よっぽど覚悟が要ります。

今後も同じように増える保証はありません。それは正直わかりません。でも可能性は高いと感じています。 20年、実際にそうだったからです。


5. 始めるなら、まず口座です

やってみたいと思っても、証券口座がないと1円も買えません。

自分のおすすめは楽天証券です。20年使っていて、大きなトラブルに一度も遭っていません。嫁も、子供3人も楽天証券です。

そして、これだけは言わせてください。

口座は、ネット証券で開いてください。銀行の窓口や、対面の証券会社では開かないほうがいいです。

「手数料が、桁で違います」に書いたとおりです。ここを間違えると、その後ずっと損し続けます。


6. 投資に興味がない嫁の質問に、全部答えます

ここからが本題です。

うちの嫁は、投資にまったく興味がありません。 自分が使っているからという理由で楽天証券にして、オルカンを毎月積み立てているだけです。

その嫁から、実際にこんな質問が飛んできます。答えもそのまま載せます。

Q1.「なんか株価上がってるらしいやん」

そうやで。気になるなら見てみ。上がってるから。

だいたい、上がったときだけ世間が騒ぐので気づきます。それでいいと思っています。

Q2.「1回設定したら、あとは何すんの」

何もせんでええ。……そや、積立増やすか?

本当に何もしません。 毎月自動で買われて、それで終わりです。

やることがあるとすれば、余裕が出たときに金額を増やすかどうかだけです。

Q3.「増えてるけど売るんか。いつまで続けるん」

いつまでも。お金が要るようになったら、その分だけ売ったらええ。

期限はありません。 使うときが来たら、必要な分だけ売る。それだけです。

全部売る必要も、決まった年齢で終わらせる必要もありません。

Q4.「月いくらやったらええの」

1万円くらいで始めたらええんちゃう。あんたやったら5万いけるけど。

生活に影響が出ない額が正解です。100円からでも積み立てられます。

金額で悩むより、始めて続けるほうが大事です。増やすのは後からいくらでもできます。

Q5.「NISAって結局なにが得なん」

100万円儲かったら20万円も税金で取られるねん。取りすぎやろ。それがまるまる取られへんのやで。すごくない?

これだけです。利益に対する約20%の税金が、ゼロになります。

制度の細かい説明はいろいろありますが、得なのはこの一点です。

Q6.「わたし名義でやる意味あるん」

枠が2人ぶんやん。3,600万円もある。というか、貯金のままやとインフレに負けるで。

非課税枠は1人1,800万円です。夫婦2人なら3,600万円になります。

なお、1年に使える枠は繰り越せません。 今年使わなかった分が、来年に増えることはないです。

Q7.「円安とか円高とかなんや」

あんまり気にせんでええ。どっちにしろ得してるから。

オルカンは世界中の通貨に分散されています。円だけで持っているほうが、実は偏っています。

Q8.「世間で暴落言うとるぞ」

ほっといたらええ。証券口座、見んでええぞ。

見ないのが正解です。自分もスマホに証券アプリを入れていません。

暴落のときに何をしていたかは暴落が来ても売らないに書きました。

Q9.「減っとるやんけ、大丈夫なんか」

減ってるってことは安く買えるチャンスやぞ。お、追加投資いっとくか?いくら余ってる?

これは本気です。減っている時期は、同じ金額でたくさん買えます。

とはいえ嫁からは、だいたい「うるさい」と言われて終わります。

Q10.「銀行の人にすすめられたやつがあるんやけど、それでもええの」

あかんで、ぼったくり商品やからね。

3章に書いたとおりです。窓口ですすめられるものは、手数料が桁で違います。

すすめてくる人に悪気があるかどうかは関係ありません。商品が違います。

Q11.「もっと儲かるやつあるんちゃうん」

あるかもしれん。でも、わからん。これ買っとけば平均は取れるねん。

当てにいく投資には、再現性がありません。次も同じ結果になる保証がないからです。

オルカンは、世界経済の平均を取りにいく商品です。地味ですが、その地味なインデックス投資を20年続けて、いちばん増えました。


7. まとめ

  • 私は、新NISAの枠を全部オルカンにしました
  • 口座はネット証券で開く。 窓口ですすめられる商品は手数料が桁で違います
  • 家族5人、全員オルカンです

難しく考える必要はありません。口座を開いて、オルカンを積み立てる。それだけです。

ここまで読んで「よし、始めよう」と思ったなら、その勢いのまま口座だけ作ってしまってください。投資を始めるかどうかは、口座ができてから考えても遅くありません。

積立の支払いを楽天カードにすると、積立額の0.5%がポイントで戻ってきます。設定は最初の一回だけなので、持っていないなら作っておいて損はありません。

楽天証券

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投資は自己責任でお願いします。この記事は特定の金融商品を推奨するものではありません。信託報酬などの数値は2026年8月時点のものです。

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