新NISAの口座はどこで開く?楽天かSBIなら、正解か大正解です【20年使った結論】
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新NISAを始めようとすると、まず迷うのが「どの証券会社で口座を開くか」です。
結論から書きます。
楽天証券かSBI証券なら、正解か大正解のどちらかです。
どちらを選んでも間違いになりません。あとは、あなたにとってどちらが大正解かというだけの話です。
機能の比較は、大手の比較サイトがいくらでもやっています。そちらを見てください。
ここでは、20年使って分かった「比べる項目のほう」 を書きます。あと最後に、家族5人ぶんの口座をどう考えたかも書きます。
20年経つと、比べるとこが変わってくるんよ。
この記事の目次
- どっちも正解です。ただしNISA口座は1つだけ
- 20年使うつもりなら、比べる項目が変わります
- それでも決められないなら、100円で試してください
- 3つは多すぎました。でも2つには意味があります
- 個別株を買うなら、口座を分けたほうが楽です
- わが家は、家族5人ぶんを揃えました
- まとめ
1. どっちも正解です。ただしNISA口座は1つだけ
まず制度の話を1つだけ。
NISA口座は、1人1つしか持てません。特定口座は2社でも3社でも持てますが、NISAだけは選ばないといけません。
だから「どっちも開いておけばいい」では済まない部分があります。
ただし、年単位で変更はできます。一度決めたら一生そこ、というわけではありません。このあたりは楽天証券の口座開設手順にくわしく書きました。
経済圏で決めるのが、いちばん早いです
迷ったら、これで決めてしまうのが早いです。
| 使っているもの | おすすめ |
|---|---|
| 楽天カード・楽天市場 | 楽天証券 |
| 三井住友カード・Vポイント | SBI証券 |
| どちらでもない | 好きなほうで大丈夫 |
どちらもクレカ積立でポイントが貯まります。すでに持っているカードに合わせるのが、いちばん取りこぼしがありません。
自分は楽天カードを昔から持っていたので、楽天にしました。それだけの理由です。その経緯は楽天証券を20年使った感想に書きました。
2. 20年使うつもりなら、比べる項目が変わります
ここからが本題です。
比較サイトは「手数料」「取扱商品数」「アプリ」で比べます。でも20年持つつもりなら、見るところが変わってきます。
20年で、会社の名前が変わりました
自分が口座を開いたころと、いまでは名前が違います。
| 当時 | いま |
|---|---|
| イートレード証券 | SBI証券 |
| イーバンク銀行 | 楽天銀行 |
そしてジョインベスト証券という口座も持っていました。野村證券のネット版のような位置づけでしたが、気づいたら無くなっていました。その話は証券口座を3つに分けた失敗に書いています。
20年持つということは、その会社が20年残っているということです。
これは比較表には載りません。でも20年持つなら、いちばん大事なところだと思っています。
年間取引報告書を、CSVで出せますか
地味な話です。でも、いつか必ず効いてきます。
年間取引報告書を、ExcelやCSVで出せるかどうか。
出せる会社なら、取り込んで一発で終わります。出せないと、画面を見ながら数字を拾っていくことになります。手で写すところまではやらずに済みましたが、面倒なのは間違いありません。
最近できた証券会社は、そこまで手が回っていないのか、出せないところもあるようです。気になる方は、口座を開く前に確認してみてください。
なお確定申告そのものは、いまはマイナポータルが拾ってきてくれるので困っていません。
確定申告は、突然やってきます
「自分は確定申告なんてしないから、関係ない」と思うかもしれません。
自分もそう思っていました。
でもある年、勤務先の持株会が解散しました。突然です。こちらの都合は関係ありません。やらざるを得なくなりました。
持株会だけならまだ何とかなります。でもそこに株の損益が絡んでくると、途端にどえらく面倒になります。そのときの話は新NISAや投資で確定申告は必要かに書きました。
確定申告は、突然あなたの前にやってきます。そのとき、サポートが弱いと地獄です。
iDeCoの商品が揃っているか
これも先のことですが、大事です。
iDeCoは、証券会社によって選べる商品がぜんぜん違います。少ないところだと、買いたいものが無いということが起きます。
自分もいつ本格的に使うか分かりません。その「いつか」に備えられるかどうかです。この2社なら、そこは心配していません。
画面の見やすさは、気にしなくていいです
比較サイトは「管理画面が見やすい」で優劣をつけます。
正直、気にしなくていいと思います。
20年のあいだに何度もリニューアルされたはずですが、いつ変わったのか覚えていません。気づいたら馴染んでいました。
知らんうちに馴染んでいる。それがいちばんいいです。
いまの画面で決めても、そのうち変わります。
3. それでも決められないなら、100円で試してください
ここまで書いても決まらないなら、方法があります。
両方の特定口座を開いて、100円ずつ入れて、オルカンを買ってみる。
そのうえで、使いやすかったほうでNISA口座を開く。
これで分かります。
- 入金がしやすいか
- 商品を検索で見つけやすいか
- 買う画面で迷わないか
- そもそも見ていて苦にならないか
100円なので、そのまま置いておいて大丈夫です。売らなくてもいいですし、気に入ったほうでそのまま積み立てを始めてもいいです。
自分は3社ぜんぶ開いて、実際に何年も使って比べました。そこまでしなくていいです。100円で1回買ってみれば、たぶん十分わかります。
4. 3つは多すぎました。でも2つには意味があります
自分は投資を始めたころ、口座を3つ(実際は4つ)開きました。多すぎました。
集計のたびに何度もログインし、メールは3倍来て、片づけるのに何年もかかりました。その顛末は証券口座を3つに分けた失敗に書いています。
マネックスは解約して、SBIは残しました
同じ「使っていない口座」でしたが、扱いを分けました。
マネックスは解約。SBIは残しました。
理由はシンプルで、SBIは2強の片方だからです。何かのときに使えるだろうと思いました。三井住友カードも持っているので、その気になればクレカ積立もできます。
いまSBIに入っているのは、楽天株です
8万円ぶんの楽天株が入っています。VYMの分配金で買いました。その使い道はVYM分配金の使い道を全部公開に書いています。
楽天証券で楽天を買わずに、SBIで楽天株を買っているわけです。我ながら、なかなかの矛盾です。
でも気にしていません。証券口座は株を置く場所なので、どこで何を買ってもいいですし、そのほうが気兼ねなく買えます。
優待は楽天モバイルの音声+データプラン(30GB/月) です。子供の携帯に使っています。
確定申告は、2つでも困っていません
口座が増えると確定申告が面倒になる、とよく言われます。
いまはマイナポータルが拾ってきてくれるので、困っていません。楽天もSBIも対応しています。
2つくらいなら、実務では問題ないと思います。
5. 個別株を買うなら、口座を分けたほうが楽です
インデックス投資を続けていると、途中で「個別株も買ってみたい」という気持ちが出てきます。高配当株だったり、優待株だったり。
そのときは、メインとは別の口座で買うのをおすすめします。
理由は、混ざると分からなくなるからです。
インデックスは毎月自動で積み立てて、ほったらかし。個別株は買ったらほぼ売らず、配当や優待を待つだけ。性格がまったく違います。
同じ口座に入れると、「インデックスがどれだけ増えたのか」も「個別株のほうはどうなのか」も、両方が見えにくくなります。
片方をインデックス専用にしておくと、その口座の数字がそのまま成績になります。
6. わが家は、家族5人ぶんを揃えました
ここからは、比較サイトには絶対に書かれていない話です。
わが家は自分・嫁・子供3人、全部楽天証券です。
理由は「自分が使い慣れているから」だけではありません。子供が自分で口座を作る前に、こちらで用意しておきたかったからです。
子供が変な口座で開く前に、用意しておきたい
2027年1月からこどもNISAが始まります。積んだものは、18歳になると成人NISAへ自動で移ります。
制度の中身は新NISAとは?家族で考えると9,000万円ですに、わが家が実際にいくら積んでどう繋ぐかは子供のNISA、わが家は720万円を3人に投資した話に書きました。ここでは口座をどこに用意しておくかの話だけします。
いまのうちに開いておけば、子供が成人したときには、すでにNISA口座が用意されていることになります。
そうすると、子供が自分でどこかに口座を開こうとしても、NISAは1人1つなので開けません。銀行や対面の証券会社で開いてしまう前に、押さえておけるわけです。
うまくいくかは分かりませんが。でも、銀行の窓口でNISAを開いてしまってから「間違えた、移そう」となるより、はるかにマシなのです。
※制度上、あとから金融機関を変更することもできるはずです。ただし手続きは面倒なので、最初から良いところにあるほうが楽です。
「お前のNISA、もう用意してあるぞ」と言いたい
子供が社会人になって、「NISAって始めたほうがいいらしい」と言い出したときに、「もう用意してあるぞ」と言いたい。
最低限の正解は、こっちで用意しておきます。
子供に「さすが」と思われたいだけかもしれません。それでもいいです。
7. まとめ
- 楽天かSBIなら、正解か大正解です。 どちらでも間違いになりません
- 迷ったら経済圏で決めるのがいちばん早いです
- 20年使うなら、比べる項目が変わります
- わが家は家族5人ぶんを揃えました。 子供のNISAは、先に用意しておきます
口座の開き方は楽天証券の口座開設手順に、何を買うかは新NISAで何を買う?家族5人、全員オルカンですにまとめました。
投資は自己責任でお願いします。この記事は特定の金融機関を推奨するものではありません。制度やサービスの内容は2026年8月時点のもので、今後変わる可能性があります。20年前の出来事は記憶にもとづいて書いており、時期や名称が正確でない可能性があります。